1年で100冊本読んだら何か起こる

本を読みます。心に残った一文だけ引用して、感想を語ったり全く関係ないこと語ったりします。

【1冊目】疲れすぎて眠れぬ夜のために (著)内田樹

 疲れすぎて眠れぬ夜のために (著)内田樹

人間の欲望は本質的に他人の欲望を模倣するものです。

 

「あなたのやりたいことは何?」という問いをかけられることが度々あります。将来の進路を決める時、就職活動に臨む時。「あなたのやりたいことは何?」という言葉は「あなたの欲望は何?」という言葉と同義だと思います。

 

でも私はいつも困るんです。自分の中に大した欲望がなくて。その欲望も対して深くなくて。

お金が欲しいような気はするけど、別にそんなにでもないかなとか。何かを成し遂げたいような気がするけど、別にそんなでもないかなとか。

 

今の世の中では、言葉を変えるとつまるとこを「欲望を持て」と言われている局面が多々あるように思いますし、欲望を持つことが悪いことではないという啓蒙が色んな場面で行われている気がします。

 

ただ私としては昨今の、欲望を持つことは悪いことじゃないんだよ!キャンペーンが肌に合いません。

 

欲望を持つことってそんなにいいことなの?そんなの結局他人の模倣にすぎないんじゃないの?って思いながら、強い欲望を持てない自分は、何を指針生きればよいんだろうと日々思っているというそんな感じです。

 

 

 

 

 

 

【0冊目】本を読んでいく

とりあえず100冊を目指して本を読んでいきます。

【方針】

本ををどんどん読んでいきます。気になったものは、小説・新書・ビジネス書、問わず何でも読みます。

一言でも心に残るものがあれば、その本を読む価値があった、ということだと考えているいるので、このブログで本から引用するのは1ブロックだけです。

なのであらすじも説明せず、その引用を元に徒然に語ります。

なので、書評や感想文というよりは、本を読んでいる時に頭の中で駆け巡ったことのメモ書きに近いかもしれません。

駄文が多くなりますが、興味のある方は是非読み流してください。